愛犬愛猫もクーラー病(冷房病)に要注意!|主な症状と今すぐできる対策とは?

こんにちは!
ペットハピネスチームのトリマースタッフnanamiです♪

暑い夏の時期、愛犬愛猫の熱中症対策としてクーラーは欠かせないですよね・・・

ワンちゃん・ネコちゃんと暮らしていると24時間フル稼働!なんてご家庭も多いのではないでしょうか?

しかし、クーラーの利用状況によっては、愛犬愛猫が咳や食欲不振などの体調不良を起こしてしまう「クーラー病(冷房病)」になってしまう可能性も!

ということで今回は、クーラー病による主な症状や今すぐできる対策を解説◎

クーラーを使用する際の参考にしてみてもらえたら嬉しいです!

  

目次



ワンちゃん・ネコちゃんにも「クーラー病」ってあるの?

クーラーを使う時期になるとよくテレビなどで耳にする「クーラー病(冷房病)」

クーラーの効いた室内で長時間過ごすことで、自律神経が乱れたり、消化器官の働きが鈍くなってしまうのが「クーラー病(冷房病)」の原因と言われています!

実は、私たちと同じように、ワンちゃん・ネコちゃんもクーラー病になってしまうことがあるんです・・・



主な症状

以下のような症状が出ていたら、クーラー病のサインかもしれません!

◼︎元気がない

自律神経のバランスの乱れが原因で体がだるくなったり、疲れやすくなると言われています。

◼︎食欲不振

クーラーによる冷えが原因で、胃腸などの消化器系の働きが低下し、食欲不振になってしまうことが!
この時期は「クーラー」だけが原因ではなく、「夏バテ」の可能性もあるので定期的に様子を見てあげましょう◎

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◼︎下痢・嘔吐

消化器系の働きが低下することやクーラーによる冷えが原因で、お腹を冷やしてしまい下痢をしてしまうことも!
下痢以外に消化不良を起こし、嘔吐してしまう場合もあります。

◼︎くしゃみ・鼻水・咳

クーラーの使用で室内が乾燥し、その乾燥などが原因で、くしゃみや鼻水、咳が出たりすることがあります!



今すぐできる対策

クーラーは使いたいけど、愛犬愛猫のクーラー病が心配・・・
熱中症対策として欠かせないクーラーと、上手に付き合っていくために今すぐできる対策をご紹介していきます♪

◼︎室温に気をつけよう

今の室温がワンちゃん・ネコちゃんにとって最適なのか確認してみましょう!

一般的に「26℃前後」がワンちゃん・ネコちゃんにとって、快適に過ごせる室温と言われています。

また、ワンちゃん・ネコちゃんは冷気が溜まりやすい低い位置で生活しているので、定期的に、冷えすぎていないか確認してあげてくださいね◎

◼︎クーラー対策グッズを活用しよう

冷気が溜まりやすい低い位置で寝ていると、ワンちゃん・ネコちゃんの体がどんどん冷えてしまう可能性が・・・

冬にぴったり!と購入したふわふわ素材のベッドや屋根付き(かまくら型)が冷え対策になることも◎
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◼︎愛犬愛猫の過ごす場所(ケージなど)に気をつけよう

お部屋で自由に移動できる場合、クーラーの風などが寒いと感じたら、自分で快適な場所に移動する子もいます!

しかしながら、ケージやサークルなど決まった空間で過ごしている場合は、できる限り、クーラーの風が直接当たらないような場所に移動してあげましょう◎

移動する場所がない場合は、屋根付きのベッドなどを置いてあげたり、ケージの上にブランケットや布を被せてあげるのもおすすめです!



最後に

いかがでしたでしょうか!

クーラー病対策はすぐできることばかりなので、この記事を参考に室温や愛犬愛猫の様子を確認してみましょう◎

もし、元気がなく体調を崩しているかも?と気になった場合は、早めにかかりつけの獣医師さんに相談してあげてくださいね!

愛犬愛猫と快適な夏を過ごせますように♪