こんにちは、ペットハピネスチームのnanamiです!
日々たくさんのご相談をいただく、ワンちゃんの「ごはん」について🐶
毎日の食事は、ワンちゃんの健康管理の基本◎
私自身も、初めてワンちゃんを迎えたときに真っ先に調べたのが「ごはんをどれくらいあげればいいの?」ということでした。
- 食べてはいけないものは?
- 食事回数は1日何回が正解?
- ドッグフードの切り替えはどうすればいい?
など意外と知らない「ごはんの基本」
今回は、ワンちゃんの食事の基本を改めておさらいしながら、愛犬の食生活を一緒に見直してみましょう✨
目次
【年齢別】犬の食事回数と適切なごはん量
ワンちゃんの年齢によって適切な食事回数やごはんの量は異なります!
それぞれの年齢に合った食事回数と適切な与え方を見ていきましょう。
子犬(パピー)/1歳未満
子犬の時期は成長も早く、多くのエネルギーと栄養を必要とします!
しかしパピー期はまだ胃が小さく、消化器官も未熟なため、一度にたくさんの量を食べることができません...
そのため、少量をこまめに与えることが基本になります◎
乳歯が生えるまでの生まれて3〜4週間ほどは授乳期となり母犬の母乳を飲み、成長に必要な免疫をつけます。
離乳後から1歳頃までは体が大きく成長する重要な時期のため、体重の増加に合わせて食事量を調整することが大切です!
定期的に体重を測定し、フードの給与量をこまめに見直しましょう🥣
🐾 パピー期の食事ポイント
・高たんぱく・高エネルギー設計のフードを選ぶ
・消化しやすいものを与える
・食事の間隔を空けすぎない(低血糖予防)
生後3〜4ヶ月頃までは、水分量が多く消化吸収しやすいウェットフードや、ドライフードをお湯でふやかして与える方法がオススメです✨
「パピー期用のドライフード」などがおすすめですが、成長期に必要な栄養基準を満たしているオールステージ対応フードであれば問題ありません。
また、離乳直後の子犬は低血糖になりやすいため、食事間隔を短くしてあげることが大切です◎
1度の食事であまり量を食べられないワンちゃんの場合は、こまめにあげたり、高カロリーなフードを選んであげましょう。
<食事回数の目安>
・離乳直後:5〜6回
・生後3ヶ月まで:4〜5回
・生後6ヶ月まで:3〜4回
・生後7ヶ月以降:2〜3回
※回数や量はあくまで目安です。体格や犬種によって異なるため、かかりつけの獣医師に相談しましょう
また、子犬の時期はぐんぐん成長する大切な期間。
エネルギー消費も多いため、適切な食事回数を守り、毎回きちんと食べられているかをチェックしてあげましょう◎
▼オススメのドッグドライフード
成犬期/1歳〜6歳
1歳を迎えると消化器官がしっかり発達し、子犬期に比べて一度に十分な量を食べられるようになります!
成犬期は急激な成長は落ち着きますが、健康維持と理想体型の管理が重要な時期です◎
そのため、食事回数や量は「体型維持」を意識して調整していきましょう。
🐾 成犬期の食事ポイント
・食事回数は1日2回
・食べすぎによる肥満に注意
・運動量に合わせて量を調整する
・体重を定期的に測定する
小型犬用や年齢別のもの、体質に合わせたものなど、様々な種類のドックフードがあるので、ワンちゃんの好みや身体に合ったドックフードを与えましょう。
また、1回の食事量は体重や運動量をもとに計算し、適正量を守ってあげてくださいね✨
老犬期(シニア)/7歳以上
ワンちゃんは一般的に、7歳頃からシニア(高齢)期に入るといわれています。
年齢を重ねると消化機能や代謝が徐々に低下し、消化不良を起こしやすくなることがあるため、1回の食事量を減らし、1日3〜4回に分けて与える方法が推奨されています◎
体への負担を減らし、無理なく栄養を摂れるようにすることが大切です🐶
🐾 老犬期の食事ポイント
・1回の食事量を減らし、回数を増やす
・消化しやすいフードを選ぶ
・噛む力・飲み込む力の変化に配慮する
・体重の増減を定期的にチェックする
「食が細くなった」「消化不良を起こしやすくなった」「噛む力が弱くなった」「飲み込みづらそう」などの症状があれば...
・1回の食事量を減らし1日の食事回数を増やす
・ドックフードをふやかす・ウェットフードをあげる
など工夫をしてあげましょう!
嗅覚が衰えて食欲が落ちている場合は、温めたウェットフードや好みのトッピングを加えると食べてくれるようになることも◎
また、「量が食べられない」「太りやすくなった」といったお悩みがある場合は、シニア期用のドッグフードへの切り替えも選択肢のひとつです!
▼オススメのトッピング
愛犬の体型チェック!
「ごはんの量は合ってるはずなのに、太ってきた気がする…」
そんなときは、まず体重だけでなく“体型”をチェックすることが大切です◎
犬の理想体型は、「ボディコンディションスコア(BCS)」という基準で判断されます。
※画像引用元:飼い主のためのペットフード・ガイドライン(環境省)
毎日のスキンシップの中で、愛犬の“体型”をチェックしてあげましょう🐶
食事の切り替えについて
ライフステージの変化や体質、愛犬の好み、アレルギーなど、さまざまな理由でごはんを変更することがあるかと思います!
ただし、急にごはんを切り替えると、嘔吐や下痢を起こしてしまうことも...
「ごはんが合っていないのかも?(消化しづらいなど)」「アレルギーかも?」と心配になりますが、実は「切り替え方」が原因で症状が出るケースも少なくありません!
🐾 フード切り替えの基本
新しいフードにいきなり変更するのではなく、今までのフードに少しずつ混ぜて割合を増やしていく方法が推奨されています。
これは、慣れたごはんから変更する際の消化器への負担を軽減し、下痢や嘔吐などの症状を防ぐためです◎
一般的には、1週間〜10日程度かけて移行するのが目安とされています!
※消化器が未発達なパピー期や、消化機能が弱い子、シニア期のワンちゃんの場合は、切り替え期間を長めに設定しましょう
1日ごと、もしくは2〜3日ごとに割合を調整します。
【切り替え方法の例】
・元のフード9割/新しいフード1割
・元のフード8割/新しいフード2割
・元のフード7割/新しいフード3割
・元のフード6割/新しいフード4割
・元のフード5割/新しいフード5割
・元のフード4割/新しいフード6割
・元のフード3割/新しいフード7割
・元のフード2割/新しいフード8割
・元のフード1割/新しいフード9割
・新しいフード10割
フードの切り替え中は、いつも以上に便の状態や体重の変化を観察してあげるようにしましょう。
もし切り替え中に嘔吐や下痢が続くなどの症状が見られる場合は、いったん元のフードに戻し、かかりつけの獣医師に相談してくださいね!
ドッグフードの保存方法
ドライフードは、袋を開封した瞬間から空気に触れ、脂質の酸化や栄養素・風味の損失が始まり、風味が落ちることで、食いつきが悪くなることも...
フードは「開封した瞬間から酸化が始まる」と意識して、できるだけ空気に触れる回数を減らすことが大切です◎
オススメの保管方法
▶︎ 1〜2週間で食べ切れる量に小分けする
可能な限り空気に触れる回数を少なくするため、1週間から2週間ほどで食べきれる量で小分けにして保管しておきましょう!
ジップ付き袋などに分けてから、密閉できるフードストッカーや真空容器へ入れておくことがオススメです◎
▶︎ 乾燥剤・脱酸素剤を活用する
小分けを行う際、一緒に乾燥剤やシリカゲルなどの脱酸素剤を入れておくのもオススメです!
※ワンちゃんの誤食にお気をつけください
▶︎ 温度・湿度の変化が少ない冷暗所で保管する
冷蔵庫での保管はフードを出し入れする際に、結露が生じカビの発生原因となってしまうためオススメできません!
ドッグフードの購入サイクルの目安
フードは開封した瞬間から酸化が始まり、風味が変化していくため、1ヶ月前後で食べ切る量を基準に選ぶのがひとつの目安になります!
大容量を購入するよりも、適切なサイクルで買い替えることで、ワンちゃんに開封時に近いおいしさのごはんを与えることが可能に◎
購入サイクルの目安
①愛犬の「1日のお食事量」は?
パッケージの給与量 or 実際に与えている量をチェック。
(例:1日109g)
②「1袋で何日もつか」を計算!
▶︎内容量 ÷ 1日の量 = 日数
(例:1.8kg(1800g)÷109g=約16日)
→ 約2週間ちょっとでなくなる
上記の内容を参考に、いつものごはんが「なくなる1週間前」に注文しましょう!
・買い忘れちゃう
・買いに行くのが大変
という方はドッグフードの定期便契約するのもオススメです📦
📦 HEKAの定期便
HEKAの定期便なら配送サイクルが自由に設定できちゃう!
▶︎日付:固定の日付でご注文(例:毎月25日)
▶︎曜日:固定の曜日でご注文(例:毎月第一月曜日)
▶︎間隔:3日〜60日の中からお好みの間隔でご注文(例:15日ごと)
マイページからの変更はもちろん、対応が難しい場合はペットハピネスチームへご連絡ください✉️
※お問い合わせはこちら
※よくある質問:定期便について
ごはんを食べない原因
ごはんをなかなか食べてくれない時は、不安になりますよね・・・ワンちゃんがごはんを食べなくなってしまう要因をいくつかご紹介します。
フードの劣化や飽き
「最近ごはんを残すようになった…」その原因は、体調不良だけでなくフードの劣化や飽きの可能性も!
また、いつでも食べられる環境にしていると「今食べなくてもいい」と学習してしまい、食事への集中力が下がることもあります。
ある程度の時間が過ぎたら、必ずいったん片付けてしまいましょう🥣
体調不良や病気のサイン
まずは体調不良など、体に何らかの不調がある可能性や歯の痛みなどの口腔内トラブルが原因で食べられないこともあります。
嘔吐や下痢があったり、いつもと様子が違う場合は、すぐに動物病院で診てもらってくださいね!
特に子犬の時期にごはんを食べないことがあれば、早めに受診するのがオススメです◎
運動不足でお腹が空いていない
活動量が少ないとエネルギーを消費せず、お腹が空いていない場合も!
日々のお散歩や適度な運動を取り入れ、しっかり体を動かしてあげましょう💨
ストレスで食欲がない
ワンちゃんは環境の変化やコミュニケーション不足などが原因で、ストレスを感じ、食欲が落ちてしまうことがあります。
たとえば、引っ越しなどで生活環境が変わったり、ドッグペアレントさまとのコミュニケーションが少なくなってしまったりすると、不安を感じやすくなります。
生活環境に変化があった場合は、なるべくそばにいて安心させてあげましょう。
また、コミュニケーションが足りていないと感じたときは、おうち時間にたくさん声をかけたり、一緒に遊んだりしてあげてくださいね✨
おやつのあげすぎ
おやつのあげすぎでお腹がいっぱいになったり、美味しいおやつに慣れてしまうと、「あれが出てくるまで待とう」と、ごはんを食べなくなってしまうワンちゃんもいます。
おやつのカロリーは、1日の総摂取カロリーの10%以内を目安に意識しましょう!
ごはんをしっかり食べてもらうためにも、「おやつは特別なごほうび」として、上手に取り入れてあげてくださいね🐶
あげたら危険な食べ物
人が食べても問題のない食材でも、ワンちゃんにとっては危険なものがあります。
手作り食を与える際はもちろん、日常生活でワンちゃんが食べてしまわないように気をつけましょう!
▶︎玉ねぎ(ネギ類)
玉ねぎに含まれる成分は赤血球を壊し、急性の貧血を引き起こす可能性があります。
※長ねぎ・にら・にんにくなどのネギ類も注意が必要です
▶︎チョコレート
チョコレートの主成分のカカオに含まれるテオブロミンいう成分は、ワンちゃんの中枢神経や心臓に影響を与え、不整脈や興奮、けいれんなどを引き起こす可能性があります。
▶︎ぶどう・レーズン
摂取すると急性腎不全を起こすことがあり、少量でも危険な場合があるので注意が必要です。
▶︎乳製品(牛乳・バター・クリームなど)
ワンちゃんは乳糖を分解する酵素が少なく、下痢を起こしやすい傾向があるため、ミルクを与える場合は、犬用のものを選ぶことをオススメします。
▶︎生卵
生卵の白身に含まれるアビチンは、ビオチンの吸収を抑制してしまうことで、ビオチン欠乏症になり食欲低下や皮膚炎などを引き起こしてしまう可能性があります。
ワンちゃんに卵を与える際は、加熱しましょう。
▶︎魚介類(イカ・タコ・甲殻類・貝類)
消化不良を起こしやすく、体調不良の原因になることがあります。
▶︎アボカド
アボカドに含まれるペルシンという成分は、嘔吐や下痢などを引き起こす可能性があります。
▶︎カフェイン
コーヒーやお茶などに含まれるカフェインは、犬の心臓に負担をかけてしまう可能性があります。
▶︎アルコール
アルコールは、人間の身体に与える影響と同様に、ワンちゃんにも影響を与えます。
人間よりもはるかに優れた嗅覚をワンちゃんは持っているため、その影響ははるかに大きいと考えられます。
▶︎キシリトール
キシリトールは、キャンディやガムなどに含まれる甘味料で血糖値を下げる効果があると言われていますが、嘔吐や無気力、発作、および肝臓不良を引き起こす可能性があるので注意が必要です!
▶︎球根野菜
ニンニクやしょうがなどには、スルホキシドやジスルフィドが多く含まれており、悪影響を及ぼす可能性があります。
▶︎塩分の多い食品
ワンちゃんに塩分を過剰に与えると、極度の喉の渇きや排尿を引き起こし、時にはナトリウムイオン中毒になる可能性があります。
▶︎ナッツ類
ナッツ類は脂肪分が多く、ワンちゃんにとっては消化しづらいため注意しましょう!
すべてのナッツ類に毒性があるかどうか、またどのようなナッツ類に毒性があるか詳しくはまだわかっていませんが、マカダミアは少量でも中毒症状を引き起こすと言われています。
お食事に関するよくある質問
HEKAスタッフ獣医師に「犬の食事」に関する質問に回答してもらいました👨🏻⚕️
Q. 手作りごはんを食べさせてもいいですか?
A. 食べさせてはダメということは全くありません...ただ、現実的には栄養バランスの計算や衛生状態の管理まで個人で全てを管理しつつ、調理まで毎日やることは簡単ではないと思いますので市販の商品と上手く組み合わせることをおすすめします。
Q. ドッグフードを丸呑みしてるけど大丈夫ですか?
A. 丸呑みをするから消化ができなくなる。ということはないので生きていく上ではそこまで問題になることは少ないかと思います。ただ、噛まない生活習慣は歯周病など口腔内疾患のリスクにも繋がりますので上手く噛むことも習慣の中に取り入れられるといいですね!
Q. ドッグフードの粒サイズの選び方は?
A. 獣医学的には特に決まりはありません。小さければ特に問題なく飲み込めるでしょうし、大きければ歯で咀嚼することで食べれるはずだからです。ただ実際はその子の好みがあってバリバリ噛むのが好きな子や噛まなきゃいけないと食べるのもやめちゃう子もいます。そういった好みに合わせて選ぶのが良いと思います◎
Q. 療法食を食べていますが、他のドライフードやウェットフードを与えてもいいですか?
A. 「療法食は病気の「治療」として特別なバランスに調整されている食事になります。そこに別の療法食でないフードを足すことには基本的には治療が阻害されてしまう恐れがあるので推奨できません。ただ病気の種類や体の状態によっては例外的に認める場合もあるのでかかりつけの先生とよく相談するようにしてください。
Q. フードを変えたらうんちがゆるくなるのはなんでですか?
A. アレルギーなど病気として原因が特定できるのもありますが、人でもあるようにタンパク質なのか脂質の性質なのか原因ははっきりしないことがほとんどだと思うのですが、いわゆる「食事が体に合わなかった。」というのが最も多いのではないかと思います。ただ、ゆるくなったと思っていても実は元々が固すぎで悪化したのではなくむしろちょうどいい硬さになっていただけということもあるので注意は必要です!
Q. ふやかしても大丈夫?栄養って変わらないですか?
A. 沸騰したお湯などでない限り栄養素が壊れることなどはないと思うので問題ないと思います。ただ、ドライフードの場合、基本的にはふやかすことで嗜好性は落ちますのでその点だけ注意してくださいね!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はワンちゃんの食事の基本について、いくつかご紹介しました!
愛犬の好きなものを食べさせてあげたいけど、一緒に長生きしていきたいですよね🐶✨
適正な量や回数を守りながら、その子に合った食事で日々の健康管理をしてあげましょう◎
「HEKAグレインフリードッグフード」のお食事量や味選びに迷った時はいつでもペットハピネスチームにご連絡ください!
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