はじめまして!
このたび、HEKAペットハピネスチームに仲間入りしたayaneです。
我が家も愛猫2匹と暮らしているため、帰省や旅行はなるべく控えるようにしています。
とはいえ、帰省や旅行に限らず、仕事や冠婚葬祭など、どうしても家を空けなければならないこともありますよね。
私自身も、今は九州在住ですが実家は関東のため、急な帰省の際にネコたちを連れて行けず困った経験があります。
とくに、環境の変化に敏感なネコちゃんは、ワンちゃんのように一緒に連れて行くのが難しい場合も多いですよね・・・。
そこで今回は、私が初めて愛猫たちにお留守番をお願いした際、調べたこと・事前準備などを実体験からご紹介していきます。
安心してお留守番を任せられるおすすめグッズについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
※記事内に記載のルールなどは2025年9月現在のものです。実際にお留守番をする場合は、予め調べてからの計画がオススメです。
目次
猫のお留守番について
お留守番はできるだけ短い方が安心ですが、事前準備をしっ
健康面の管理やごはんの鮮度、飲み水の不足などの観点から、一般的には1〜2泊がお留守番できる目安と言われています。
それでは、1泊以上のお留守番をする際、どのような準備が必要なのでしょうか?
私が帰省で愛猫たちに1泊2日のお留守番をお願いしたときの経験をふまえ、事前に調べたことや実際に行った準備、安心して任せられるお留守番方法をいくつかご紹介します。
・自宅でのお留守番
・ペットシッターをお願いする
・ペットホテルに預ける
以下で、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう!
自宅でのお留守番
一般的に、ネコちゃんは「家につく」と言われるほど、環境の変化が苦手とされています。
そのため、1〜2泊程度のお留守番の場合は、できるだけ自宅で快適に過ごせるよう、環境を整えてあげるのがオススメです。
▼お留守番を快適にするためのポイント
・お水飲み場をいくつか用意する
・自動給餌器を活用する
・ペットカメラで様子を見守る
・ペアレントさまのにおいがついたものを置く
・スマートリモコンもオススメ!
以下でそれぞれのポイントについてご紹介するので、自宅でのお留守番をする際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お水飲み場をいくつか用意する
お留守番時に関わらず、お水飲み場はネコちゃんの頭数×1箇所、または頭数×2箇所置くことが推奨されています。
とくに、お留守番中は誤って食器を倒してしまったり、水が汚れて飲めなくなってしまったりすることも考えられるため、最低でも3箇所以上のお水飲み場を用意しましょう。
我が家は、2匹の愛猫がいるので、下記の3箇所にそれぞれ4つのお水飲み場を設置しました!
・リビング:2箇所
・廊下:1箇所
・2階:1箇所
また、器は倒れにくいように「大きめ・安定感のある容器」を選ぶのがオススメ◎
普段から自動給水機を使っている場合は、お留守番中も継続して使えますが、万が一の停電や機器の不調に備えて、ボウルタイプのお水も併用しておくとよいでしょう。
▼安定感ばつぐん!たっぷり水が入る大容量フードボウルはこちら
自動給餌器を活用する
自動給餌器は、決まった時間にごはんをあげられるので、お留守番中も普段のペースを崩さず過ごすことができます。
ただし、初めて使用する場合は、機械の音や動きに警戒して、ごはんを食べないネコちゃんも・・・
そのため、実際にお留守番で使う前に、普段の生活の中で何度か試して慣れてもらうのがオススメです。
我が家では、お留守番の数週間前に自動給餌器を購入し、普段の食事から慣れてもらえるように調整しました!
ペットカメラが付属しているものやウェットフードに対応している商品もあるため、ネコちゃんの好みやライフスタイルに合わせて導入を検討してみてくださいね。
ペットカメラで様子を見守る
ペットカメラを使用すれば、ネコちゃんの様子を外出先からでも確認することができます。
私もペットカメラを使用していますが、1度外出先でキャットタワーが倒れているのをカメラ越しに発見。急いで帰宅して事故を防ぐことができました。
最近では、ネコちゃんの様子を見守れるだけでなく、嘔吐や倒れているなど、ネコちゃんの動きを感知して体調の変化をペアレントさまに通知してくれる機能が搭載されたカメラも登場しています。
ペアレントさまのにおいがついたものを置く
お留守番中の不安を軽減するために、ペアレントさまのにおいがついた洋服や毛布などを置いてあげるとよいでしょう。
普段の生活から、ネコちゃんがリラックスできるアイテムが何かを観察してみてくださいね!
我が家の愛猫たちは、飼い主の布団が1番リラックスできる場所のようなので、お留守番のときだけは布団を敷いたまま出かけることが多いです♪
▼布団で寄り添うみけぽんとひげちゃん
スマートリモコンもオススメ!
外出先からも室温管理やエアコン操作ができる、スマートリモコンもオススメです。
リアルタイムで室温を観測できるので、夏は外出先からエアコンを調節して暑さを防ぎ、冬は暖房で寒さを和らげることができます。
さらに、照明のON/OFFを設定できるタイプもあり、ネコちゃんが落ち着ける環境を一括で整えることも可能です。
Wi-Fi環境を整えたりする必要があるため、導入が難しい場合もありますが、我が家もお留守番時の不安を少しでも軽減できるよう、ゆくゆくは導入したいと思っています!
ペットシッターさんにお願いする
ペットシッターは、家族に代わり自宅を訪問し、ネコちゃんのお世話や様子を確認してくれるサービスです。
普段と近い環境で過ごすことができるため、環境の変化が苦手なネコちゃんに選ばれることが多いと言われています。
遊んでくれたり、写真付きで報告をくれるサービスも!
私も実際に、ペットシッターを利用したことがありますが、ごはんの用意やトイレ掃除などの基本的なお世話に加えて、短時間でも遊んでくれたり、写真付きでその日の様子を報告してもらえたりと、とても安心でした◎
▼ペットシッターからの報告内容(ふわふわラウンドクッションで寝ている様子のひげちゃん)
できれば、事前に一度シッターさんと顔合わせや打ち合わせをして、ネコちゃんに少しでも慣れてもらい、あらかじめ細かいお世話の方法などを伝えておくとよいでしょう。
事前の打ち合わせでは、
・訪問の回数(1日:朝・夕 2回など)
・ごはんやお水、トイレ用品の設置場所
・ネコちゃんの性格や注意点
・入退室時の脱走対策(玄関付近に近づけないなど)
などの情報をシッターさんにしっかり伝えておくことで、よりスムーズにお世話をしてもらえました。
おやつ・おもちゃの準備も大切
普段食べている食べつきのいいおやつやおもちゃを用意しておくと、シッターさんとのコミュニケーションがスムーズになることも!
▼ペットシッターからの報告内容(シッターさんにお気に入りのおもちゃで遊んでもらっているひげちゃん)
我が家は1日目は朝・夕2回の訪問、2日目は朝1回の訪問をお願いし、最初は警戒していたものの、大好きなおやつをもらったり、おもちゃで遊んでもらったりしているうちに、2回目の訪問からはかなり慣れてくれた様子でした◎
依頼前に口コミをチェック!
依頼前は、口コミをチェックしたり、ホームページなどで信頼できる事業者かどうかを確認することも大切です。
私の場合は、インターネットで「住んでいる地域」と「ペットシッター」で検索。
参考までに、私がペットシッターさんを探す際にとくに重視した条件は以下の通りです。
①ホームページがしっかりしている
②資格や動物取扱業について記載があること
③顔合わせや事前訪問・打ち合わせがしっかりできること
④ほかの利用者の口コミが良い・信頼できそうだったこと
ネコちゃんの性格によって、理想的なペットシッターの条件は変わってくると思いますが、まずは「どんなシッターさんにお願いしたいか」を書き出しておくと、探すときもスムーズです◎
また、年末年始・お盆・ゴールデンウィークなどの長期休暇シーズンは、第一希望のシッターさんが予約でいっぱいということもあるので、2〜3件ほど候補を挙げておくとよいでしょう。
友人や家族にお願いする方法も!
近くに友人や家族がいる場合は、様子を見にきてもらうのも1つの方法です。
過去にネコちゃんに会っていたり、慣れている人がいれば、ネコちゃんもよりリラックスして過ごせるかもしれませんね♪
ペットホテルに預ける
ネコちゃんだけでのお留守番やペットシッターの利用が難しい場合は、ペットホテルを利用する手段もあります。
しかし、先述の通りネコちゃんは環境の変化が苦手な子が多いため、1〜2泊程度のお留守番の場合は、できるだけ自宅で過ごす方が負担が少ないと考えています。
私たちスタッフもまだペットホテルを利用したことはありませんが、調べてみるとさまざまなスタイルがあり、最近ではネコちゃんが快適に過ごせる環境が整った施設も増えてきました!
▼ペットホテルのタイプ
-
動物病院併設型
療法食や投薬など特別なケアが必要なネコちゃんや、体調変化にすぐに対応できる。 -
広い個室タイプ
ほかのペットを気にせずゆったりとした空間で過ごせる。 -
ネコ専用ホテル
ワンちゃんの鳴き声が苦手なネコちゃんも利用しやすい。
ネコちゃんの体調に異常があった際、すぐに対応してもらえる環境を探している場合や、特別なケアが必要なネコちゃんは、動物病院併設のペットホテルを検討するのもオススメです◎
なかには、ネコちゃん専用のペットホテルもあり、ワンちゃんの鳴き声やほかの動物が苦手なネコちゃんでも利用しやすくなっています。
写真や動画で状況を報告してくれる施設も!
メールやLINEでネコちゃんの様子を写真・動画付きで送ってくれる施設もあります。
最近では、ネコちゃんの体調や様子を確認できる以下のようなサービスも増えているようです!
・食事量
・飲水量
・排泄の回数、状態
・24時間視聴可能なWEBカメラでの様子確認
事前に見学・打ち合わせできるペットホテルがオススメ!
施設によっては、見学や打ち合わせ、半日〜1日のお試し宿泊を設けているところもあります。
あらかじめ、お部屋の広さや衛生面、セキュリティ、スタッフの対応などをチェックしておくと、不安な気持ちを軽減できそうですね!
また、事前の打ち合わせでは、細かくヒアリングしてもらえるかどうかも大切です。
▼事前に伝えておきたいポイント
・ネコちゃんの性格
・食事内容
・健康状態
・服用中の薬
など
万が一、体調の変化があった際ににどんなサポートがあるかも確認しておきましょう。
宿泊時に必要なもの
ネコちゃんにとって、宿泊先はいつもと違う慣れない環境です。
施設で少しでもリラックスしてもらえるように、ネコちゃんが普段使っているベッドやおもちゃ・いつも食べているごはんと一緒に預けるがオススメです◎
▼ペットホテルに預けるときに必要なもの
・キャリーバッグ
・いつものごはん
・食器
・おやつ
・ベッド、毛布
・おもちゃ、爪とぎ
・ニオイがついた猫砂、トイレ
ペットホテルは、さまざまなペットが集まる場所なので、ノミ・ダニ対策やワクチンの接種なども行いましょう!

友人や家族に預ける方法も!
友達や家族に預けるのも1つの方法です。
とくに、普段からネコちゃんと面識があり慣れている友達や家族なら、ネコちゃんの不安も軽減できるでしょう。
我が家のみけぽんは、子猫の頃に弟が保護し、その後私と一緒に暮らしています。
弟や実家で過ごした数日の思い出が今でも記憶に残っているようで、大きくなってから実家に預けたときは、久しぶりの再会にとても喜んでいる様子でお留守番してくれました!
▼リラックスして眠る、実家に預けたときのみけぽん
みなさんの周りにも、ネコちゃんを安心して預けられる方がいれば、お願いしてみてもいいかもしれないですね♪
最後に
いかがでしたか?
はじめてのお留守番やペットシッター、ペットホテルなどの利用は心配なことも多いかと思いますが、この記事が少しでもみなさんと愛猫ちゃんのお留守番の参考となっていたら嬉しいです!
「こんな準備をしてみたけど何に気をつけたらいい?」
「愛猫とのお留守番で気をつけていること」
「気になるお留守番サービスや施設」
などなど、みなさんのご意見・ご感想もお待ちしております♪
お問い合わせフォームからの「メール」、「LINE」や「Instagram」など、ぜひお気軽にご連絡くださいませ!
次回の更新もお楽しみに・・・!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。